東京でここだけ!理学療法士によるバイクフィッティング

ツールド東北気仙沼フォンド完走しました!

 
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サイクルセラピスト/バイクフィッター/フリーランスの理学療法士です!日本中のサイクリストがもっともっと自転車を活き活きと楽しめるようにフィッティングや施術、パーソナルトレーニングなど各種サービスを展開中!

前回記事はこちら:ツールド東北に対する想い

2015年の初参加から4回目、今年もツールド東北に参加し、最長距離210kmの気仙沼フォンドに参加しました。

自分のバイクで走る初めてのツールド東北は天気予報を裏切る快晴で、東日本大震災の被災地の現状も目に焼き付けつつ快走し、最高の1日となりました。

コースの満足度はとても高く、エイドもかなり充実しているので多くのサイクリストにオススメのイベントです!

ツールド東北ってどんなイベント?

イベント概要

「ツールド東北」は株式会社河北新報社とヤフー株式会社が東日本大震災の復興支援、および震災の記憶を未来に残していくことを目的に、2013年より開催している自転車イベントです

公式HP より

ツールド東北は宮城県の沿岸部をメインコースとし、2011年の東日本大震災の被災地を駆け抜けるロングライドイベントです。

リアス式海岸の沿岸道路である国道398号線と国道45号線を走ります。大きな峠はないですがリアス式海岸だけあってかなりのアップダウンが延々続くためなかなかに足を削られるコースです笑

充実したエイドでご当地の海鮮グルメを堪能できます(^^)

また今尚震災の爪痕が色濃く残る土地を走り、被災地の今を感じ取ることができます。

気仙沼フォンドコースレイアウト

イベントは二日間に渡り行われます。

1日目は牡鹿半島方面や奥松島を、グループを編成して走るコースが2種あります。

メインは2日目で、宮城県石巻市と気仙沼市の間を走る60km〜210kmの6種が用意されています。

自分は石巻と気仙沼の往復210kmを走る”気仙沼フォンド”に参加しました。

距離210km、獲得標高2200mなのでファンライドにしてはハードな部類ですよね笑

見ての通り結構なアップダウンなんです。

ちなみに170kmを走る南三陸フォンドは気仙沼市少し手前で折り返すのですが獲得標高は同じくらいあります。

詳細はこちら

気に入ったエイド食

HPに細かい情報と写真があります。

https://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2018/rider/aid/0916/#kesennuma_aid

沿岸部のイベントだけあって海鮮料理が中心です。

個人的に気に入ったのは

①女川汁(サンマのつみれ汁)

第一エイドで頂けます。気仙沼フォンドは早朝5:30のスタートなのでまだ冷える体には心地よい。

②雁月(小麦と卵を蒸した?お菓子)

雁月(がんづき)は蒸しパンのようなもっちりとした食感が美味しいコナモンです。主な材料は小麦粉と重曹、黒砂糖とシンプル。現在では青森でも食べられていますが、元は宮城県から岩手県の旧伊達藩領地域の郷土料理と言われています。

http://www.ukipal.jp/kitakona/list/gan.htmlより

だそうです!笑

こればかりは東北でしか食べられないんじゃないでしょうか?食べたことない感じでとても美味しいです。

食べさしです。笑

③気仙沼パン工房のクリームサンド

パンかよ!って感じですが笑

階上小学校のエイドで貰えます。ボランティアの小学生の子達からは嬉しいサプライズも!

④うにめかぶご飯

最終エイドで頂けます。疲れてくる最終局面でこれは嬉しい。

ライドレポとコース中の景色の数々

今回は父の会社の方々と参加しました!写真多めなので見ていってください(^^)

朝焼けを見ながら田園地帯を駆け抜けます。

予報は曇り時々雨でしたがなんと良い意味で大外れして快晴でした!

雨男の汚名返上。笑

田園地帯を抜けると女川漁港につきます。

そして女川エイドが秋刀魚のつみれ汁になるわけです。

その後は本格的に海沿のアップダウン区間へ!

ここまではチームの方を先導していたのですが牡鹿半島の登りで千切ってしまったのでエイドで待とうと思いそのまましばしマイペースでアップダウンを堪能しました。

雄勝エイドはホタテです。父の会社の方に挨拶をしたりして後続を待ちます。

写真撮り忘れましたが宮澤崇史さんをお見かけしました!

あとで聞きましたが先頭はゲストライダーの鬼引きにより死屍累々だったとか笑

 

牡鹿半島を抜けると一旦は北上川沿いにでますがここがとても綺麗なんです。

田んぼと川に挟まれて走るなんて新鮮でした。

北上川を一瞬走るとまた沿岸のアップダウンになります。

ここは兄と一緒に淡々と進みました。そして神割崎へ!

荘厳な景色でした!昨年ボランティアをしたエイドなのでなんだか感慨深かったです。

ここ以降は父も追いついたので懐かしの親子トレインで以降は走りました。基本は自分と兄で前を引く感じ。昔は父にずっと付いていっていたので、こうして引いている状況は変な感じがしました。

 

歌津エイドはかなりのんびりしました。(これが後々首を絞めることに…)

雁月はやっぱりうまい!

絶景ばかり載せてますが、そればかりではありません。

沿岸部は今尚盛り土や防波堤の工事や道路の新設などが各地で行われていました。

新しい家もだいぶ増えてきましたが、やはりまだまだ生活は戻ってきていなさそう。

階上エイドまでくると気仙沼市に入り、折り返しになります。

小学生のこもボランティアに来てくれています。

ここ以降は気仙沼市内を抜ける道。

正直面白い道ではないです。ただあちらこちらに建物の基礎が残ったままになっていたり、工事も進行中なところも多く、そういうところを見せる意図はあるのかなと。

 

折り返すと岩井崎というところに向かいます。

途中の港の景色がとても綺麗でした。

海にほど近い高校、一階は流されていた様子。

そして岩井崎へ!ここは絶景でした!

津波で生き残ったという龍の松

この辺りから写真がないです笑

というのも余裕と思っていたら地味に足切りタイムが迫って来ていた様子でここからペースアップ!

基本自分が前を引き、父が付いてこれるギリギリのペースで登りはペース作りをしました。170km組の人とも徐々に被って来ており登りはやや詰まり気味になることが少々。

 

フカヒレスープが飲めるホテル観陽のエイドにくるとだいぶ余裕が出て来ました。

この辺りで父の会社の170km参加チームと合流し、以降はわいわいグループライド!

家族以外の人とここを走るのは新鮮で楽しかったです。向かい風だったので基本は自分が前でペース作り。

夕焼けの北上川沿いと田園地帯は綺麗でした。

毎年お世話になっている小松荘さん、晩御飯絶品です!

 

被災地を走って改めて感じたこと

ツールド東北に参加したのは4回目で、コースを走ったのは3回目でしたがこれだけ走ると被災地の復興の進み具合を肌で感じることができます。

・新しい道路が増え、交通網が整備されつつある。

・盛り土工事や防波堤工事はかなり進んでいるが、一方で終わりは見えない。

・新しい住宅街ができていた。

・スーパーや食事処などが増えた。

・復興商店街の規模が大きくなっている。

・仮設住宅からの声援が少なくなった(住んでる人がいなくなった)

 

インフラの整備が進むとともに生活の基盤が少しずつできてきているのかなと。

その一方で、街が復活し人々の生活が戻ってくるのはまだまだ先になのかな、という印象も受けました。

実際に足を運んで見てもらえるとわかりますが、”きっとここに街があったんだろうなぁ”というような箇所はいくつもあり、あの時の津波の威力の凄まじさを目の当たりにできます。

7年経ってもなお震災の爪痕は色濃く残っており、復興は確実に進んでいるけど進んでいない、風化させてはいけないなと感じられます。

 

ぜひ一度走って、肌で感じてほしいです。

 

また、沿道の方の声援の多くが”頑張れ”ではなく”ありがとう”だったことが印象的です。

震災を知らないであろう子供達の無邪気な笑顔にも元気を貰えます。

 

絶景やご当地グルメを楽しめるのはどのロングライドイベントでも正直当たり前ですが、こういった趣旨も踏まえて走れるこのイベントは本当に特別だなと思いました。

 

自転車で走ることで、復興支援に貢献できます!

もっと多くの方に参加してほしいイベントです。

 

参加するでなくても、この沿岸部を自転車で一度走りに行ってみてほしいです。

自分の足で進むからこそ、感じられるものがあると思います。

 

ツールド東北、レースシーズン真っ只中ではありますがイベントが続く限り毎年参加したいなと思いました。

 

終わり

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