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良いペダリングを覚えて膝の痛みを軽くしよう〜股関節を使ったペダリング〜

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この記事では、
 
走りに出かけても30kmとか、100kmとかを超えてくると膝が痛み出したり、
 
ヒルクライムをしている時に膝が痛くなってしまうという方
 
に向けて、
 
 
膝への負担が少ないペダリング
 
 
とは何かというところと、習得するためのコツ、筋トレなどを紹介して行きます。
 
 
せっかくロードバイクを始めたのに、膝の痛みのせいで楽しく走れないという方には是非最後まで読んでもらいたいです!
 
それでは、行ってみましょう!
 

膝への負担が少ないペダリング=体の中心に近い大きな筋肉を使う

 

ロードバイクに乗っていて膝を痛める原因は膝の周りの筋肉を使いすぎているからです

 

ペダルを回す頻度は、初心者の方だと1分間に70〜80回転、慣れてくると90回転以上になります。

 

2時間走ったとしたら、9000回転近く行うことになるわけです。

 

つまり、それだけ多く脚の曲げ伸ばしを繰り返しているということ。

 

脚の曲げ伸ばしを膝の筋肉に頼っていると、それだけ膝の筋肉に負荷が掛かります。

 

そこで大事なのは、より体の中心に近い、股関節をしっかり使うことです。

 

 

ペダルを回す動きは、股関節と膝関節の曲げ伸ばしを連動して使うことで成り立ちます。

 

しかし股関節を使うのはスポーツ経験の浅い人だと特に難しいため、膝に頼る事になってしまいやすいのです。

 

 

股関節についている大きな筋肉を使いペダリングをすることで、膝への負担を減らすことができます。

 

 

 ✔️ ペダリングは股関節を主体に

 

 ポイントは”なるべく高い点で入力する”こと

 
”股関節を使うってじゃあどうするの!?”
 
と感じた事でしょう。
 
 
自転車の上はペダル・サドル・ハンドルと設置面が少ないため、体をコントロールするのは実はとても難しいです。
 
 
股関節を使うためにはこのうち、ペダルに体を預ける事が非常に重要になります。
 
もう少し噛み砕くと、なるべく高い点(11〜1時)でペダルに入力する事です。
 
 
この点は股関節がもっとも深く曲がっているため、股関節への負荷が高い分、股関節周辺の筋肉が力を発揮しやすいのです。
 
 
ここで入力できずに、1時以降で入力する人がほとんどです。
 
 
この時、チェーンは前に向かって動いているので、それに合わせて前に足を送るように意識してみましょう。
 
そうすると、脚の力を無駄なくペダルに込めて、自転車を進めることができます。
 
 
✔︎ ペダルへ入力するのは11〜1時
 
 
 

 重力に任せて足を落とすイメージ

 
1時以降で力を込め始めると、足が重力に従って落ちるのに加えて無駄に力を加える事になってしまいます。
 
 
この時に膝の筋肉が働いてしまうのです。
 
 
ペダルへの入力が遅いことが、膝を痛める原因です。
 
 
 
11〜1時で力を込めて足を前に送り、それ以降は重力に任せて足を落とせば良いのです。
 
こうすると、重力を最大限に活用してペダリングをすることができます。
 
この時、股関節を伸ばす筋肉が働きます。
 
これにより、膝の筋肉を守ることができるのです。
 
 
✔︎ 重力を最大限に活用しよう
 
✔︎ 股関節を伸ばす筋肉を使おう
 
 

 ”お尻ともも裏”に負荷がかかったら正解

 

股関節を伸ばす筋肉が支えているかどうかの判断はどうすれば良いでしょうか?

 

股関節を伸ばす筋肉は主にお尻の筋肉(大臀筋)ともも裏の筋肉(ハムストリングス)です。

 

 

ですので、基本的にこれらの筋肉に負荷がかかっていれば、ちゃんと使えているという事になります。

 

ただし、ここで落とし穴。

 

ペダリング中は股関節はかなり深く曲がります。

 

深く曲がった状態から股関節を伸ばす筋肉を使うためには、深く曲がった状態で股関節が安定している必要があります。

 

要するに、股関節を曲げる方の筋肉もちゃんと働いている必要があるのです。

 

多くの人はこの動きができません。

 

✔︎ お尻ともも裏に負荷がかかっていれば正解
✔︎ お尻ともも裏に効かせるためには股関節を曲げる力も必要になる

 

オススメの筋トレ

 

股関節のトレーニングに関しては、下記の動画をご覧ください。

 

①股関節を伸ばす筋肉のトレーニング;ヒップリフト

 

 

②股関節を曲げる筋肉のトレーニング;バイシクルクランチ

 

また、そもそも股関節が硬くて感覚が掴みにくいという人も多いです。

 

この場合は、こちらのストレッチも有効になります。

 

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