東京でここだけ!理学療法士によるバイクフィッティング

8年前、東京から兵庫まで6日かけて自転車で行った時の話

 
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サイクルセラピスト/バイクフィッター/フリーランスの理学療法士です!日本中のサイクリストがもっともっと自転車を活き活きと楽しめるようにフィッティングや施術、パーソナルトレーニングなど各種サービスを展開中!

唐突でごめんなさい。にっしーです。

 

自分の自転車歴はプロフィールにまとめた通りで、意外と長いです。始まりを正すと14年くらいですかね。

>http://activike.com/profile/

ここにもちらっと書いていますが、高一の時に東京都昭島市の実家から兵庫県高砂市の祖父母宅まで自転車旅をしたことがあります。

自分の自転車生活のターニングポイントは3つあります。

小4で初めて100km走ったこと、高1の時のこの旅、そして大4のツールド東北。

 

お年玉で買ったTREKのMTBで、タイヤは前後オンロード用にして後ろにはパニエバック2つつけて、キャンプツーリングスタイルで5泊6日だったかな?

 

父と長兄と、3人で行きました。

 

そもそも兄2人と父は僕が行く数年前にこのたびを東海道経由で敢行しており、当時小学生だった僕は

”あぁ、僕もそのうちこうやって旅するんだろうなぁ”

なんて思ってました。

 

実際旅に出る日の朝のことは今でも割とはっきり覚えています。

確か3月ごろでしたが、朝でもまだまだ冷え込みが激しかったです。

4時ごろに出走メンバーの誰よりも早く起きて身支度を済ませ、念入りに念入りに、念入りに全身ストレッチしながら暖を撮ってました。

ウォームアップでそんなにグイグイスタティックストレッチしたら返って筋出力落ちちゃうよってくらいに。運動前はダイナミックストレッチがいいですよ。

当時から開脚しても胸がベターっと床に着くくらいには柔らかかったです。それはまた別のお話ですね。

 

旅のルートは基本、中山道経由だったと記憶しています。

 

まずは浅川、甲州街道と行き大垂水峠超え。それまで奥多摩の激坂(梅の木峠や鋸山、風張林道)を父に連れ回されていたのもあり”なんだ峠ってこんなものか”と感じたのを覚えています。

大垂水を超えて甲府まではひたすら甲州街道を突き進みました。猿橋あたりで観光したっけ。笹子トンネル手前のながーい上り坂で死にそうになりました。そして笹子トンネルで本当に死にそうになりました。

 

甲府盆地に降りてくるとしばらくは下り坂。甲府駅前で休憩したのを覚えています。思春期なので(?)旅スタイルの服装で街に身を置くのがちょっと恥ずかしかった。

そこから甲府盆地の西側まで登り、キャンプ場でキャンプ泊。ここまでの走行距離は確か120kmくらいだったのもあり。最後の上りが死ぬほどキツかった。テントを張って、肉を焼いて食べて、最高の夜だった。

 

2日目は白州から富士見峠超えて諏訪湖に向かうルート。ちなみにこの旅の一年前に予行をしていて、諏訪湖までは到達済み。

山間部で、すごく雰囲気の良い道だなぁ〜なんて思いながら走ってました。たしか白州の道の駅で休憩しました。

富士見峠は緩かったので楽々超えて、諏訪湖へ。岡谷をパスして伊那の方まで南下して町営ホテルで一泊しました。ここの温泉が気持ちよかった。

 

3日目は追い風最高で飯田に突入。ここのアップダウンでなんとなく上り坂のコツみたいなのを掴み、この時から坂に対する苦手意識は消えた気がします。

飯田のシャッター街を見て悲しさを覚えつつ、そこから寒原峠、治部坂峠を超えて恵那の民宿で一泊しました。さらっと書きましたが流石にこの峠はしんどかったです。。今行くとどう感じるのかな。民宿は死ぬほど寒かった、あとブリの煮付けが美味かったです。今もやってるかなぁあそこ。

 

4日目は民宿からダウンヒルでスタート、兄が路面凍結で落車…。今思えばなんともなくて良かったです。

そこから明智だかそんな名前の土地を通りつつ山間部を走りました。気持ちよかったけど向かい風がキツかったです。関ヶ原とか超えたのもこの日かな?

この日は多治見で一泊。ここで家族喧嘩がありました。父の体力が追いつかずホテルや民宿泊が続いていたことにガチチャリダーだった兄が苛立ったため。笑 良い思い出です。

 

5日目は田舎道を抜けていよいよ琵琶湖!それまで地名の知らないところばかりだったので琵琶湖となるといよいよ随分遠くに来たなぁと感動しました。沿岸を走りながら途中で今はなきピエリ守山に寄り昼ごはんを食したのを覚えている。のちに2ちゃんのまとめサイトでピエリ守山の現状を知り衝撃を受けたのが懐かしい。

そこから東山を超えて、とうとう京都へ!平安神宮の観光などをした。ホステルに泊まったのですが、同い年のバックパッカーと話が盛り上がったのを覚えています。

 

最終日、丹波当たりからとうとう兵庫県に到達。ここも山間の田舎道で気持ちよかったです。

最後加古川沿いを走っている時、旅が終わるのを実感してとても悲しくなったのを覚えています。

自転車に乗るのが気づいたら日常になっていて、

明日は何県までいけるんだろう

どんな景色が見えるんだろう

なんて、毎日ワクワクしながら床に着く日々。

 

そう言う意味では人生で最も充実した6日間でした。

今でも知らない道を走るととてもワクワクするし、楽しいけれど、この時の高揚感にはどれも及ばないです。

 

なんというか、”こんなところまで来ちまった”感というか。笑

(この感覚を味わいたいので、来年からブルベにも積極的に出ようと思ってます。)

 

今なら、少なくとも3日あれば走れるような気がします。

 

来年の3月に、またやろうかな。

 

遠くに行く楽しさも、坂を登る達成感も、全てこの旅で初めて知りました。

だからこそ今の自分自身の自転車の楽しみ方の中心はあくまで”ロングライド”とヒルクライム”なのかもしれません。

もっと色々な経験をしたいですが!やはり原点はここになるのでしょう。

 

おわり。

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