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集団走行でより楽に”安全に”速く走行するコツ

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ロードバイクの集団走行では、先頭を引くライダーがグループ全体のペースを決定します。

 

そのため、先頭のペース配分が適切でないと、後続のライダーに負担をかけたり、グループがバラバラになったりするリスクがあります。

 

ペースを変える練習の場合は関係ないですが、是非参考にしてください!

 

 

1. 一定のペースを保つ

 

集団走行では、先頭を引くライダーがペースを一定に保つことが最も重要です。

 

先頭のペースが頻繁に変わると、後続のライダーは対応するために加減速を繰り返すことになり、余計な体力を消耗してしまいます。

 

平坦な道では、後続がドラフティングを活用できるように、急な加速や減速を避けましょう。

 

信号や交差点では、全員が集団を整える時間を確保し、再スタート時はゆっくりと加速するのがポイントです。

 

坂道や下り坂では、全体の速度に合わせた柔軟なペース調整を心がけましょう!

 

 

2. グループ全体のレベルに合わせる

 

集団走行では、ライダーそれぞれの体力やスキルが異なることを理解し、グループ全体が快適に走れるペースを意識する必要があります。

 

先頭のライダーが速すぎるペースで走ると、後続が遅れてしまい、グループが分断される原因になります。

 

一方、遅すぎるペースではグループ全体のリズムが崩れることもあります。

 

初心者が多いグループでは、普段の個人走行の速度より少しゆっくりペースが理想的です。

 

競技志向や経験豊富なメンバーが多い場合は、目標速度を事前に共有し、それに合わせて走行するのが重要です。

 

坂道や向い風の場合、特に体力の少ないメンバーが遅れやすくなります。

 

こうした場面ではペースを落とし、後続のライダーが集団から外れないよう心がけてください。

 

また、長い坂の場合あえてバラバラで走り、頂上で合流するのもいいと思います!

 

 

例 30キロを下回らないように走行、先頭は200wで走行、坂道はPWR4倍など

 

 

3. 先頭交代を適切に行う

 

先頭を引くライダーは、グループ全体のために最も多くの空気抵抗を受け、体力を消耗します。

 

そのため、無理せず適切なタイミングで先頭交代を行うことが重要です。

 

先頭は無理のない範囲で牽引し、風が強い日や上り坂では短い間隔での交代がおすすめです。

 

先頭交代の際は、後続のライダーにハンドサインを行いスムーズにポジションを入れ替えましょう。

 

無理に先頭を引き続けると、自分が疲れ切ってしまい、ペースが乱れる原因になります。

 

体力に余裕があるうちに交代を行い、全員の負担を分散しましょう。

 

 

4. リーダーとしての意識を持つ

 

先頭を走るライダーは、グループ全体をリードする立場として、自分の走行だけでなく周囲の状況や仲間の状態にも目を配る必要があります。

 

リーダーシップを発揮し、グループが安全に、そして快適に走れるように意識しましょう!

 

また、後続ライダーが遅れていないか定期的に確認し、必要に応じてペースを調整します。

 

路面の危険箇所や障害物、信号の状況などを適切に伝えることで、後続の安全を守ります。

 

声掛けやハンドサインを活用し、意思疎通を円滑に行ってください。

 

 

5.まとめ

 

集団走行における先頭のペース配分は、グループ全体の快適さと安全性を左右する重要なポイントです。

 

周りを配慮したペース、先頭交代、コミュニケーションを意識すれば、先頭を引く際も自信を持って役割を果たせるようになります。

 

是非、次回の集団走行で心掛けてみてください!

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