ロードバイクのフィッティングは初心者こそおすすめ!フィッティングを初心者が受けるメリット
ペダリング・ポジション
【#ACTIVIKE のフィッティングの流れについて】
興味あるけれどイメージしにくいという人もいるかと思いますのでさらっと👏
どうも、理学療法士バイクフィッター(長い!w)のにっしーです!
今回はフィッティングについて!
ロードバイクを最初に買うと、店である程度ポジション出しをしてもらえます。
ここでの調整は、主にサドル高の調整がメインになるかと思います。
ペダリングでの主な動きは股関節と膝関節の屈伸がメインになります。
そしてこの動きの幅を決めるのが主にサドル高なので、その調整はフィッティングにおいて一番の肝といってもいいでしょう。
最低限ここが整っていると、ロードバイクを安全に楽しむことができます。
ただもし、
ロードバイクにのめり込むようになり、
もっと遠くに行きたくなったり、
もっと早く走れるようになりたくなってきたら、
改めてフィッティングサービスを受け、より細かいところまでポジションを詰めていくことをおすすめします。
なぜならロードバイクの場合、
長い時間ビンディングペダルに固定された状態で運動するため、ポジションや体の使い方ができていないと故障のリスクが高いからです。
また関節運動にロスがあるとロードバイクのスキルアップも邪魔してしまいます。
1.そもそもフィッティングとは?
一言でいうと、バイクとカラダが一体化して効率よく前に進めるようにすることです。
ロードバイクの場合、それまでに経験ないような時間と距離を自転車で進むことになるので、ペダルを効率よくスムーズに回す必要があります。
スムーズな動きを実現するために、
バイクのポジションがしっかり体の動きを邪魔しないように整っている必要がありますし、
それでいてそのポジションでの体の使い方を覚える必要があります。
そのために、ポジションとペダリングでの動きやフォームを分析して統合し、その人にとって最適なポジション調整と体の使い方やケア、トレーニングを指導するのがフィッティングなのです。
2.ポジションを適正化することでペダリングのロスが減る=関節の負担を減らせる
自転車を買ってすぐ行うフィッティングは体長に合わせてポジションを出すのがメインであり、
個々人の筋肉の硬さや骨格の位置関係(アライメント)、関節や筋肉の動き、それらへの負担etcなどまでは考慮しきれないところがほとんどです。
実際ACTIVIKEをご利用いただいてきた方のうち、
・買ってから初めてポジションを見てもらう
・買った時に出したポジションそのまま
という方のポジションは、理学療法士の目線から見たときに筋・骨格的な特徴にマッチしておらず、関節運動的にもロスがあることがほとんどでした。
関節運動的なロスがあるとは、一言でいうと脚の関節(=股関節+膝関節+足関節)が一つ一つ連動ていないということ。
これを抑えないとひとつの関節に負担がかかり続けることになります。
とくに股関節と足関節が使えてなく、膝に負担があるパターンが多いです。
本来自転車は膝への負担が少ないはずなのに、膝に故障を抱える人が多いのはそういうことです。
3.スポーツ自転車の進め方を知ることができる
自転車に跨り、ペダルを回すという動き自体は誰でも簡単にできる動きです。
日常生活の中にも移動手段として溶け込んだ動きでもあるぶん、
ペダリングに対して他のスポーツでの投球動作やランニングフォームのように、動きやフォームにじっくり向き合うことはほとんどないはずです。
“歩くこと”に対して、特別何か意識を置く人が少ないのと同じです。
しかしスポーツとしてロードバイクに乗るとなると、圧倒的に自転車を漕ぐ時間もその強度もそれまでとは全く違ってきます。
長い距離を快適に、それでいて速く移動するためには、ママチャリとは別の乗り物でありそれを進めるための体の使い方やフォームを知る必要があります。
4.まとめ
バイクとカラダを一体にし、楽に速く進めるためのお膳立てするのがフィッティングです。
とくに始めた頃は体の使い方やフォームを知れる機会は普通に乗っているとなかなかめぐり合うのは難しいです。
しかしもし、趣味として長く楽しみたい、もうちょっとスキルアップしたいということであれば、初心者こそ早い段階でフィッティングサービスというものを受けてみると良いと思います。
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