伊吹山HC参戦記〜2年ぶりにしてフルコース〜
こんにちは、にっしーです。
今回はレースレポというか参戦記(レース自体はレポするほど内容がないw)。
岐阜県関ヶ原で行われた伊吹山ヒルクライムに参加しました◎
ちなみに2年前に初めて参加したヒルクライムレースも伊吹山でした。
2年経ってどれくらい変わってるか楽しみで参加しました。
目標は年代別入賞でしたが、結論から言うと箸にも棒にもかからない感じでした。笑
とはいえ課題とやるべきことが明確にみえたので、参加して本当に良かったです^_^
また、今回は普段からお世話になっている方々との大遠征団で行きました。
車を長時間運転してくださったちぇんさん
道中のご飯などご馳走頂いたなかせさん
レース中に応援してくださったうめさん
…あ、あとチコタンも←
この場を借りて本当に感謝申し上げます(^^)
1. 楽しすぎた移動日
今回はちぇんさんの職場のキャラバンをお借りできたので、5人5台しかもバラさずに詰めました◎
車載ということで今回はローラー台を持参しました。
いつも思うのですが、高速道路の移動ってめちゃくちゃ楽しい。
特にサービスエリアは、、食欲が3倍増しになってしまいますw
受付を済ませたらなかせさん一押しのコーヒー屋さんへ!
ここのコーヒー、素人でもわかる質の高さ!
コーヒーの美味い不味いって正直よくわからないタチでしたがこれは素晴らしかったです!
そして夜もまたなかせさん一押しのトンカツ屋さんへ!
味噌カツを温泉卵につけるという素敵体験をしました。
朝ごはんの買い出しを済ませて各自部屋へ。
読書したりストレッチしたりして23:00には就寝できました。
2. コンディションは??
このレースまでのオフシーズンの取り組みはこちら
思い入れのあるレースだったので、この1週間は強度は保ちつつボリュームは抑えに抑えて臨みました。
いつも通ってる和田峠は3本リピートして初めて全て15分台にまとめられて、仕上がりの良さを実感(^^)
ただ諸々の都合で長い登りの対策をしきれないままになってしまっていたのだけが不安要素でした。
(そしてこれがやはり大きかった😇)
体重も55kg台と個人的にちょうど良い体重になりました。
そして睡眠もぐっすり6時間眠れて、言い訳のきかないコンディションになりました。
3. レース内容
23〜29歳クラスの2組目でスタート。
直前まで東京でよく一緒にライドしていた知り合いの理学療法士とずっと談笑してリラックスできました(^^)
先頭から5列目くらいからスタート。
ペースの合いそうな人はいなかったので早々にひとり旅を決め込む。
何人かついてこようとしてた気もしたけれど気にせずとにかく惑わされないように。
調子も良さそうだったので270wくらいで登り進めていって中間地点くらいで後ろから同じ色のゼッケンの早い2人組が来たのでついていこうとするが…明らかに格上でした。
またこのあたりから細かく現れる平坦でパワーが乗せられなくなってくる。
2人組との距離も保っていたけれど、じわじわ離されていく。
途中、前のウェーブでスタートしていたウメさんをパスした時に声援をもらえてモアパワーした。(ありがとうございました!)
そのまま短縮コースゴール前の下りはしっかり踏めたけれど、そこからの急勾配区間からもうだいぶ垂れ始めてきました。
それでもはるか遠くに見えるガードレール。
あそこまで行くのか…とヒルクライムで萎えるのなんて久々でした。笑
フォームは乱れなかったけれど明らかに出力が落ちてしまってました。
この時点で当初の目標は断念。。
完全に垂れたのでこれが実力かと割り切って消化試合にしました。
どうでもいいですが14.7kmのコースのはずなのに15kmとか看板見えて!?となった。。
ラストの直線だけ意地でダンシングしてゴール。
終わり良ければ全て良し←
山頂で暴風に吹かれながら前日買ったドーナツを食べました。
4. 振り返り
言い訳できないコンディションでの結果なので、まぎれもなくこれが今の実力ですね。。
まだまだレースでの走りはお粗末です。
主な反省点は3つ!
・前よりは序盤突っ込まなくなったけれど、まだ我慢が必要。
FTPで登ると最初楽かなと感じても結局最後の方にキツくなるはずなので、
序盤は感覚的にも抑えすぎるくらいが良さそう。
スタート直後で、パワー今日はよく出るなーと捉えるのは良くない。
そもそも脚がフレッシュなんだから出て当たり前なのです。そのパワーは後半へ、、
・今後は長い登りの対策を。
40分前後を超えてからの粘りが足りないので、富士ヒルに向けては中強度で長時間耐える練習が必須。我慢して我慢して、最後にかけてあげられるようにしていかなければ。。
・やはりまだ勾配変化の対応が下手くそ
ヤビツ峠や白石峠などでの練習はこの辺意識できていたのですが、本番でできないのではまだ練習での意識が足りないですね。完全に技術不足でした。
伊吹山は特に緩急が激しいのでより繊細に対応しないとパワーロスが生じる難しいコースでした。
まとめると峠のリピートもただ全力でやるのではなく一本一本テーマを決めてやっていきつつ、長めの登りを黙々と淡々と我慢して上る練習も織り交ぜようと思います!
良かったところは終始フォームとペダリングだけは乱れなかったことですね。
あと中盤までの30分くらいまではPWR4.7~4.8倍くらいキープできていたので、フィジカルは向上しているのも実感できました。
明確な課題とやるべきことがはっきり見えたので、本当に参加してよかったし、フルコース開催していただけて本当に感謝(^^)
やはりレースは一番の練習になりますね。
直前のメカトラなども含めレースにあたり多くの方に力をお借りしたので結果で返したいなと思っていた分、
正直この結果は悔しいですが、次に繋げてもっと大きな結果を出します!
おしまい
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