コト投資のススメ〜スキルは一生残るもの〜

こんにちは、にっしーです。
今日はコト投資のススメといたしまして、
自転車を楽しむ上で大切なスキルにも目を向けてみてほしいな〜なんて思うことがここ最近多いので書いていきたいと思います。
真意はこのツイートに詰まっています。
自転車の醍醐味としてパーツ交換を通じたセッティングはとても大きな要素ですが、そうして出来上がったバイクのパフォーマンスを最大限に引き出すにはやはり乗り手の能力が欠かせません。
原動機が人間なので、鑑賞ではなく1つの乗り物として機能させるとなった場合、どんなに良いバイクが出来上がってもそれ単体では進まないですからね。
乗り手の能力とは大きく分けると
・身体機能(心肺、筋力)
・スキル(ペダリング、バイクコントロール)
になると思います。
自転車を進めることに限るとここでいう身体機能の比重はとても高いですよね。
長い距離を走るためにも長時間の運動をするのに適した身体機能が必要ですし、
強度の高い走りをするためにはその強度に適応したパフォーマンスを発揮することが必要です。
乗る目的に応じて然るべき身体機能のトレーニングは欠かせなくなってきます。
だからこそ日々ローラーに乗ったり、筋トレをしたりと行った取り組みをされているんだと思います。
しかしここでもう一歩突っ込んで、スキル(ペダリング、バイクコントロール)にも目を向けてみてほしいな、ということです。
走れるバイクを作り上げ、そのバイクを進める身体機能を身につけ、それを自在にコントロールするスキルを身につけてほしいということですね。
ペダリングスキルを上達させて少ない力で長く漕げるようになり、バイクコントロールを身につけることで
コーナーであったり信号のストップ&ゴーであったりと行った場面でのストレスが軽減されます。
それだけ疲れず、余裕のある走り=安全な走りができるようになるということです。
自分はこの仕事を通して常々思うのは、ロードバイクという乗り物で遊ぶ上で”安全に走行できること”をまず主眼に置くべきであるということです。
無事に家に帰るためにも、そして長く続けるためにも。
ここでいう安全とは、交通事故を未然に防ぐことはもちろん、体力の消耗に伴う危険事態を防ぐことでもあります。
同じ100kmを走るのでも、疲れて全身が痛く目が虚ろでフラフラになって帰ってくるのと、どこも痛くならずスッキリした状態で帰ってくるのではどちらが安全かは一目瞭然だと思います。
ペダリングスキルの向上により体力のマネジメントにつながり、
バイクコントロールの向上により事故のリスクを抑えることができます。
そしてこうしたスキルは一度抑えると無くなりません。
自転車に乗る限りずっと活かされ、培われ、洗練されていくものです。
自転車の楽しみ方の1つとして、こうしたところにもお金を投げて見ると良いと思います(^^)
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